【ネット限定】 試験にでる古文・漢文　勝山正躬　初版　青春出版社　新書　昭和51年 語学・辞書・学習参考書

試験にでる古文・漢文　勝山正躬　初版　青春出版社　新書　昭和51年\r\r小口ヤケしています。\r全体的に経年劣化の感がある状態です。\r\rOPP袋に入れて、厚紙封筒に入れて、佐川急便/日本郵便での発送を予定しています。\rコメントなしでの即購入歓迎。\r\rはじめに 全部を知ろうと思うから失敗する\r\r本書を執筆するにあたって、種々の資料や過去の入試問題に目を通していたときに、次のよう 出題文(東京外大の二次)があった。まずこれから読んでいただきたい。\r\r高校での古典学習の基礎は、解釈力の養成にあるといわれている。では、解釈とは何か、という と、それは「与えられた文章を通して、書き手の意図を正しくとらえること」であろう。つまり、 作者の表現過程にそって作者の体験を追体験していくことだと考えてよいだろう。\r\rしかし、その追体験がそう簡単なことではない。たとえば、「奥の細道」の有名な「月日は百代 の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり」のところは、中国の詩人李白の「夫天地者万物逆旅、 光陰者百代之過客。而浮世若夢」をふまえたものであり、「徒然草」の一節「人、恒の産なきとき は恒の心なし。人、きはまりて盗みす。」(第百四十二段)のところは、「孟子」にある「若民則無恒 産因無恒心」をふまえたものである。作者すなわち芭蕉や兼好の教養というか、その時代の要 求していた素養といったものが、現代とは違っていたわけである。そこまで追いつくのは容易ではない。\r\r中略--------------------\r\rなぜ無駄なエネルギーを費すのか\r\r―これが古典征服への最も重大なカギ\r\r常に、東大合格トップを実証し続ける灘高校のベテラン 第一人者が、今までの数多くの入試問題から、最も狙われ やすい重要箇所を指摘し、どんな設問にも即、応えられる方法を証していく、比類なき決定本。\r\r読むだけでのみ込める初の新方式を生みだす\r\r古文のすべての例題に、一行ごとの訳を付す、対訳方式 \r漢文は各語法ごと、出題頻度による例文をすべてに付す、語法中心方式\r\rこれで複雑な構文、そして漢文の語句、用法が読んでいくだけですべてのみ込める

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